FPわかし’s blog

目指せ!お小遣い投資家

WTI原油価格連動型上場投信 - 202004

新型コロナウィルス感染拡大に伴う経済活動の停滞により、原油価格が大暴落しています。5月の先物取引市場では価格がマイナスになるという異例の事態が起きています。そこで、原油価格に連動するETFをトレード対象として購入しました。この記事を書いている2020年4月28日時点で500円を割っており、まさに底が見えない展開になっています。

 

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WTI 20年チャート

WTI原油価格連動型上場投信は、シンプレックスETFで、その名の通りWTI原油価格に連動するものです。原油価格が上がれば上がり、下がれば下がるという値動きをします。

 

WTIとはWest Texas Intermediate(ウエスト・テキサス・インターミディエイト)の略で、米国テキサス州沿岸部の油田で産出される原油の総称です。WTI 原油先物は、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)等の商品取引所で取引されています。WTI原油先物は、原油先物市場において最大の取引高を誇り、北米のみならず世界の原油の指標として利用されています。

シンプレックスのホームページより抜粋)

 

トレードの対象は、価値がゼロにならないこと、そして、ある範囲で周期的に上昇と下降を繰り返すことです。最もトレードに適しているのは金(ゴールド)だと思います。その他にも、プラチナ、銀、原油などがトレード対象になります。

 

原油ETFを買うのは初めてなので、あまり金額を上げずに実験・練習として購入しました。今後どのタイミングで売却できるか楽しみです。考えてみれば当たり前ですが、世界中で原油を使わなくなることは考えにくく、新型コロナウィルス感染拡大による経済の停滞から原油の需要が急激に下がり、結果として一時的に原油価格が下がっています。

 

すなわち、経済活動が徐々に戻ってくるにつれて、原油の需要も上がり、原油価格も上がってくるというのが想定されるシナリオです。なので、答え(原油価格が上がる)がわかっている問題のようで、今こそ買っておく絶好のタイミングです。

 

とはいえ、何が起こるかわからないですので、金額の上限を決めて様子をみるという対応をします。売却したらその結果とともに記事を更新しようかと思います。

 

【購入金額】295,600円(平均取得価格=739円;400口購入)

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WTI購入履歴

 <2020年5月20日 追記>
株価が購入平均価格「739円」を超えてきました。次は売却したときに更新します。