FPわかし’s blog

目指せ!お小遣い投資家

株主優待・ふるさと納税を活用する

ここでは「現金以外」の解説として株主優待ふるさと納税を活用する方法を説明します。株主優待というのは、株を買うことで配当とは別にもらえるプレゼント品です。プレゼント品には、金券や割引券、お米や水、その他様々な商品があります。これらをもらうことで支払うお金を減らすことができます。

 

なお、株主優待を選ぶ際は、できるだけ生活に関連しているものを選びましょう。日々の生活でお金を払っている商品・サービスに対して、株主優待を使うからお得(お金が残る)なのです。逆に、あまり利用しない商品・サービスを選ぶのは避けましょう。

 

例えば、吉野家マクドナルドを普段から利用している人にとってはこれらの企業の株主優待(割引券)はお得ですが、利用しない人にとってはお得ではありません。株主優待は非常にたくさんの企業が提供しており、変更や廃止することもありますので、常に最新情報をチェックしましょう。

info.finance.yahoo.co.jp

 

次に、ふるさと納税というのは、実質2000円の負担で様々な商品がもらえる制度です。やっていることは自治体への寄付なのですが、寄付に対するお礼の品がもらえます。また、寄付金から2000円を引いた全額が税額控除になるので税金が安くなる(払った税金が戻ってくる)ので実質お金を支払わずにお礼の品がもらえることになるのです。

 

ふるさと納税制度は、以前は豪華なお礼品がもらえるのでとてもお得だったのですが、2017年に総務省が寄付額の3割以下にしましょうと全国の自治体に通知したことを受け、だいたい3割ほどになっています。例えば、A自治体に2万円、B自治体に3万円を寄付したとすると、A自治体から6千円ほどのお礼の品、B自治体から9千円ほどのお礼の品が届き、寄付額5万円から2千円を引いた4万8千円が後から戻ってくることになります。

 

一点だけ注意が必要なのは、寄付額には上限があることです。「3割でもお礼の品がもらえるなら、どんどん寄付しよう!」と考えてはいけません。具体的には、所得金額や家族構成によって異なりますので、必ず寄付の上限額を確認してから寄付をしましょう。

 

また、ふるさと納税株主優待と同じく、生活に関連したお礼の品を選ぶようにしましょう。ちなみに、私はお米をもらえる自治体に寄付し、定期的にお米が送られてくるので重宝しています。ふるさと納税のお礼の品は様々なものがありますので、ふるさと納税の制度とともに色々調べてみましょう。

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